Life! -Go where nobody goes-

2020年4月より国内ビジネススクールで勉強中。学習内容を中心に読書記録、徒然なる思いを記録するブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

MBA入学前の不安と少しの高揚

2月末に決まった大学院であるが、準備段階では想定もしなかった新型コロナ問題が 発生し、4月以降の生活の見通しがきかない。 最近の準備状況を備忘録として記載する。 3月11日:入学金・前期授業料納入 みずほに入金 ¥748.250 3月12日:入学書類送付(住民…

AI開発の歴史と今後の展望

ここ数年でAIはすっかり日常語として定着した。 AIに人間の労働が代替されるという議論もし尽くされた感がある。 ただ、今後、AIに何ができて何ができないか、明確にはわかって いないことに気が付いた。そこで、AIの発展の歴史を紐解くことで、 人間の知能…

感度と特異度

孫さんが100万人提供するTweetし、医療崩壊を招くと猛反発に合い、 すぐに引っ込めたPCR検査。そもそも検査というものは100%正確な 結果が出せるとは限らない(偽陽性、偽陰性の発生)ことを社会的に 認知させる必要があるだとう。 医療統計の世界では「感…

「グローバル人材育成」の系譜

日本の「グローバル人材育成」の系譜をまとめてみた。 産業界・政権・行政が結びついてきたことが分かる。 2014年のスーパーグローバル大学創生事業の頃から「グローバル」が 完全にバズワードになった一方で、それに代わる言葉がないまま今に至っている。 …

統計学 超基本①

統計の大きな目的は二つ。 1.2群以上の集計値に意味のある差があるか?→検定 2.集めたデータから原因を説明したり、結果の予測をすることかできるか?→回帰 統計を扱う上での基本用語 検定とは? ①2群の差に意味があるかの検証 ・t検定:2群の平均値に…

まとめ モチベーション理論の変遷

人のモチベーションが成果に影響しているのは疑いようのないことに思われる。 その時々のモチベーションで仕事への向き合い方が左右されてきた経験は多くの人にあるだろう。 モチベーションが何に起因しているのか、米国を中心に50年以上に渡り実証的研究が…

4月より立教大学ビジネススクール(MBA)に通います

世の中は新コロナウイルス問題一色ですが、 本日、年末から取り組んできた大学院入試に合格しました。 提出課題は、「働き方改革」が進められる中、「幸せに働く」ことについて自分の考えを述べる、というテーマについて書きました。身近でありながら抽象度…

小論文の書き方 

小論文とはテーマにそって自分の考えを書けば良いだけ、と思ってないだろうか?ところが、普段から文章は書き慣れてつもりなのに、いざ自分で小論文を書こうとすると、とても難しく感じる人も多いはずだ。そのように感じる人も、小論文の基本型に沿って書く…

まとめ リーダシップ理論の変遷

リーダーシップ理論については、経営学では基礎事項となっているけれど、ビジネスパーソンでちゃんと学んだことのある人は少ないのではないだろか。 かくいう私も、ビジネスを研究者たちが長い時間をかけてリーダーシップについて実証研究してきたことを最近…

読書メモ THE TEAM 5つの法則

書名 THE TEAM 5つの法則 著者 麻野耕司 2019年 幻冬社刊 Aim(目標設定) Boarding(人員選定) Communication(意思疎通) Decision(意思決定) Engagement(共感創造) という 5つの法則をもとに、成功するチームとはなにかを科学的に解明した本。各法則でポイント…

読書メモ 世界標準の経営理論

書名 世界標準の経営理論 著者 入山章栄 2019 年 ダイヤモンド社 刊 ビジネスコメンテーターとして飛ぶ鳥を落とす勢いの入山先生の最新書。4年間のDHBRの連載をまとめた本とのことだが、最近の時事ネタも含め書き下ろし感がある。 800ページ超え、2900円もす…

読書メモ 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

PHP新書 大野和基著 ジャレド・ダイアモンド氏、 ユヴァル・ノア・ハラリ氏、 リンダ・グラットン氏らへのインタビュー集。 Amazon Primeで読み放題だったためKindleで読んだが、新たな論点はあまりなかった。 ただし、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の下記の言葉…

読書メモ ザ・会社改造

ザ・会社改造 340人からグローバル1万人企業へ 三枝匡 著 2016年 日本経済新聞出版社刊 12年間に渡ってミスミの経営者として会社を変革させ、グローバル企業に成長させた筆者の経験に基づくドラマ。三部作と言われた「V字回復の経営シリーズ」では、ミドルリ…

MBA出願

この年末年始の冬休み、国内MBA出願のため、エッセイに取り組んだ。 春先から自分の専門性を高めたいと考え始めた。さらに今後のキャリアを充実させるために、ビジネスに関する広い視野を獲得すること、加えてリーダーシップや論理性を身につけることが必要…

読書メモ AI時代の勝者と敗者トーマス・ダベンポート

トーマス・H・ダベンポート ジュリア・カービー 日経BP 機械に奪われる仕事、生き残る仕事 AI時代に生き残る仕事5つ ステップ・アップ 自動システムの上を行く仕事 ステップ・アサイド 機械にできない仕事 ステップ・イン ビジネスと技術をつなぐ仕事 ステ…