読書メモ 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか
大野和基著
ユヴァル・ノア・ハラリ氏、
リンダ・グラットン氏らへのインタビュー集。
Amazon Primeで読み放題だったためKindleで読んだが、新たな論点はあまりなかった。
ただし、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の下記の言葉は至言である。
・テクノロジーの進展によって10年後の将来さえ見通せない時代になった。人類にとって初めて迎える事態である。
・21世紀の人類は三つの大きな脅威に直面する。それは、核戦争のリスク、地球温暖化(気候変動)、テクノロジーによる破壊である。
・われわれ自身が作り出した虚構によって、われわれが苦痛を覚えるのはバカバカしい。われわれは虚構の奴隷にならないように注意して、それらを利用して利益を上げようとすればいいのです。
・自分たちの願望に合うように環境を変えるのではなく、自分自身を環境に適合させるのです。