外国語習得こそ科学的なアプローチが必要
外国語学習の科学
白井恭弘
◾️本書で書かれていること
言語学,心理学,認知科学などの研究成果を使うことで言語習得の効率を高められる。
意味理解を伴った大量のインプットと少量アウトプットを組み合わせるのが効果的である。その際、自分の興味分野について徹底的にインプットすると良い。
アウトプットは毎日少しでもやるべき。アウトプットは自動化を進める役割がある。アウトプットは独り言、日記、会話が効果的。
日常言語能力から認知学習言語能力への移行が求められる。
◾️ 所感
書かれていることはとても納得感がある。それと同時に個人的にとてもショックを受けた。
語学教育に長く携わりながら、全く語学の習得プロセスについて無知・無関心だったからだ。
会話量を増やせば話せるようになると裏付けなく発信していたことに。