相手から望む行動を導き出すための6つのテクニック
アメリカの社会心理学者のロバート・C・チャルディーニ「影響力の武器」に基づいたアプローチでは「人を説得し、その人から望む行動を引き出すための武器」には6つのパターンが存在するとしている。
1.返報性(reciprocation)
受けた恩は返したくなる。
2.希少性 (scarcity)
限られたものほど欲しくなる
3. 権威(authority)
肩書や経験などの権威をもつ者に対して、人は信頼を置く
4. コミットメントと一貫(Consisitency and commitment)
人は表明した約束を守ろうとする。
5.好意(liking)
好きな人(自分に似ている、自分を褒めてくれる、同じゴールを目指す仲間で
ある)に同意したくなる
6.社会的証明(social proof)
周囲の動きに同調したくなる
このようなパターンを念頭に置いて、その状況、相手の指向性で何が刺さるかを考えながら、説得することが必要である。