Life! -Go where nobody goes-

2020年4月より国内ビジネススクールで勉強中。学習内容を中心に読書記録、徒然なる思いを記録するブログ

MBA開始からちょうどひと月

コロナで授業開始が遅れ、初回の授業が4月30日だったので、

今日でちょうど1月経過したことになる。

 

コロナで外出自粛を余儀なくされなくなる中、このタイミングで

学びに没頭できて本当に良かったという、思いを強くしている。

 

今、起きている事実に対する情報感度を高め、この先の見通しに対する

考察をアウトプットする経験は、ビジネススクールに通ったからこそ

得られる経験である。

 

キャンパスには1回も行っていないが、オンラインを通じて他業界の

人々の状況も把握できる。

しかも通学であれば、週5日履修することなどとても無理だったと思うが、

それも実現できている。

 

最も刺激的だったのは田中道昭先生のクリティカルシンキングである。

全6回(あと1回)だったが、先生の毎回与えられる課題に必死で付いていく

一月であった。先生の課題に対応するために、多くの書籍、ネット記事、動画に

あたり、アウトプットにつなげてきた。

 

クリティカルシンキングというビジネスの基本的なスキルだけではなく、

人として、リーダとして大切なことは何か、ということを常に問う授業であった。

「常にベストを尽くすこと」が最も重要であり、「努力は必ず報われる」という人生観を

披露していただいた。

厳しく、熱い授業に惹きつけられ、RBS(立教ビジネススクール)にして

よかったと思った。

 

このほか、前田鎌利氏のゲストトークでの、プレゼンて最も大切なのは「思い」であること、

また「社内で自分の企画を通すための努力」の話なども大変ためになった。

 

この一月で学んだ大きなことは、「受容する」ということである。

事実・人の意見を、まずありのままに受け止めることが

クリティカルシンキングやコミュニケーションの基本である。

その上で「自分が取り組むべきことは何か」、

「発言すべきことは何か」(WHAT)

という問いを立てることである。

その次に「どこに問題があるか」(WHERE)をMECEに考え、比較をすることで、

「なぜ問題が発生しているのか」(WHY)「どうしたらよいのか」(HOW)

という順番で考えるというフレームワークが3W1Hである。

 

これは実際にビジネス現場で起きている課題、人生の問題において、

すべて当てはまることである。

 

また「自分はどうありたいか?」について思いを巡らせた。

どうしたら「成長マインドをキープし、アップデートし続けることを

大切さを自分や自分の大切にする人たちと分かち合えるか」という

課題意識を持てたことが最大の成果である。

 

1か月必死に学ぶことで自分自身の「成長」を実感した。

このことを糧として、努力を継続し、自身の取り組みや考え方を

伝え続けることで、「ありたい自分」に近づいていきたいと

思っている。