平成の終わりに
1989年高校2年から2019年にかけての30年強。
自身の価値観や軸を作る経験を重ねた一つの時代が終わりを告げようとしている。
経済の変化で時代を総括することが盛んに行われている。
バブル崩壊、リーマンショック、ミニバブルへ。株価は上がらず、超低金利が続く。経済成長を支えた団塊世代は引退し、少子高齢化がものすごい勢いで進む。都市の過密化と地方の過疎化は歯止めがかからず。
脱原発は経済合理性さえ無視して進まず。安全性よりも大企業保護。
日本は世界の課題先進国として次の時代を歩む。
一方で、平成の間に世界との距離が近くなった。
経済の側面のみでなく、世界各国との間で価値観を互いに認め合うようになった。
世界には解決していない問題が数多くある。
環境問題、紛争、戦争、核廃絶、貧困等々。
現実を直視しつつ、希望を失なわず。
Life goes on.