Life! -Go where nobody goes-

2020年4月より国内ビジネススクールで勉強中。学習内容を中心に読書記録、徒然なる思いを記録するブログ

リーダーシップにおけるコンティンジェンシー理論

コンティンジェンシーとは不確実性、偶然性のこと。

コンティンジェンシー理論は条件適合理論、状況好意性理論とも訳される。


フィドラーの研究によると、状況要因として

①リーダーが支持されているか

②仕事は構造化されてイレギュラー対応が少ないか

③リーダーに大きな権限が与えられているか

の3つがある。この状況がリーダーに

・好意的もしくは非好意的な時→命令的なリーダーシップ

・好意的でも非好意的でもない時→参加型のリーダーシップ

を取るのが良いとされる。

 

リーダーシップとは自分らしさの発揮ではない。

過去にリーダーシップを発揮しようとしたときに、タスク中心で進めるべきか、人間関係の構築を優先すべきか、見誤ったことが多々あった気がする。こうした理論の存在を知っていれば防げたこともあったであろう。

いや、今からでも遅くはあるまい。頭の中に入れておこう。

組織において新規事業を立ち上げるとなると、ほとんどが後者となる。つまり参加型のリーダーシップを取った方が良か、さらには状況が悪化した時は、タスク中心のマネジメントを意識しなくてはならない。