Life! -Go where nobody goes-

2020年4月より国内ビジネススクールで勉強中。学習内容を中心に読書記録、徒然なる思いを記録するブログ

読書メモ  ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務

書名:ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 著者:石野雄一 2007年 光文社刊 大学院進学に備えて、ファイナンスについての入門書として読んだ。 数式なども少なく、とても分かりやすい入門書として最適な本である。 ◆会計とファイナンス…

便利なPCショートカット まとめ

「働き方改革」の目的は「生産性の高い仕事をしよう」ってことである。 生産性改善に向けたアプローチは色々あるけれど、個人の意識と工夫が大事である。 今までPCのショートカットをマスターするという発想は持っていなかった。ところが、ショートカットを…

MBA入学前の不安と少しの高揚

2月末に決まった大学院であるが、準備段階では想定もしなかった新型コロナ問題が 発生し、4月以降の生活の見通しがきかない。 最近の準備状況を備忘録として記載する。 3月11日:入学金・前期授業料納入 みずほに入金 ¥748.250 3月12日:入学書類送付(住民…

AI開発の歴史と今後の展望

ここ数年でAIはすっかり日常語として定着した。 AIに人間の労働が代替されるという議論もし尽くされた感がある。 ただ、今後、AIに何ができて何ができないか、明確にはわかって いないことに気が付いた。そこで、AIの発展の歴史を紐解くことで、 人間の知能…

感度と特異度

孫さんが100万人提供するTweetし、医療崩壊を招くと猛反発に合い、 すぐに引っ込めたPCR検査。そもそも検査というものは100%正確な 結果が出せるとは限らない(偽陽性、偽陰性の発生)ことを社会的に 認知させる必要があるだとう。 医療統計の世界では「感…

「グローバル人材育成」の系譜

日本の「グローバル人材育成」の系譜をまとめてみた。 産業界・政権・行政が結びついてきたことが分かる。 2014年のスーパーグローバル大学創生事業の頃から「グローバル」が 完全にバズワードになった一方で、それに代わる言葉がないまま今に至っている。 …

統計学 超基本①

統計の大きな目的は二つ。 1.2群以上の集計値に意味のある差があるか?→検定 2.集めたデータから原因を説明したり、結果の予測をすることかできるか?→回帰 統計を扱う上での基本用語 検定とは? ①2群の差に意味があるかの検証 ・t検定:2群の平均値に…

まとめ モチベーション理論の変遷

人のモチベーションが成果に影響しているのは疑いようのないことに思われる。 その時々のモチベーションで仕事への向き合い方が左右されてきた経験は多くの人にあるだろう。 モチベーションが何に起因しているのか、米国を中心に50年以上に渡り実証的研究が…

4月より立教大学ビジネススクール(MBA)に通います

世の中は新コロナウイルス問題一色ですが、 本日、年末から取り組んできた大学院入試に合格しました。 提出課題は、「働き方改革」が進められる中、「幸せに働く」ことについて自分の考えを述べる、というテーマについて書きました。身近でありながら抽象度…

小論文の書き方 

小論文とはテーマにそって自分の考えを書けば良いだけ、と思ってないだろうか?ところが、普段から文章は書き慣れてつもりなのに、いざ自分で小論文を書こうとすると、とても難しく感じる人も多いはずだ。そのように感じる人も、小論文の基本型に沿って書く…

まとめ リーダシップ理論の変遷

リーダーシップ理論については、経営学では基礎事項となっているけれど、ビジネスパーソンでちゃんと学んだことのある人は少ないのではないだろか。 かくいう私も、ビジネスを研究者たちが長い時間をかけてリーダーシップについて実証研究してきたことを最近…

読書メモ THE TEAM 5つの法則

書名 THE TEAM 5つの法則 著者 麻野耕司 2019年 幻冬社刊 Aim(目標設定) Boarding(人員選定) Communication(意思疎通) Decision(意思決定) Engagement(共感創造) という 5つの法則をもとに、成功するチームとはなにかを科学的に解明した本。各法則でポイント…

読書メモ 世界標準の経営理論

書名 世界標準の経営理論 著者 入山章栄 2019 年 ダイヤモンド社 刊 ビジネスコメンテーターとして飛ぶ鳥を落とす勢いの入山先生の最新書。4年間のDHBRの連載をまとめた本とのことだが、最近の時事ネタも含め書き下ろし感がある。 800ページ超え、2900円もす…

読書メモ 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

PHP新書 大野和基著 ジャレド・ダイアモンド氏、 ユヴァル・ノア・ハラリ氏、 リンダ・グラットン氏らへのインタビュー集。 Amazon Primeで読み放題だったためKindleで読んだが、新たな論点はあまりなかった。 ただし、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の下記の言葉…

読書メモ ザ・会社改造

ザ・会社改造 340人からグローバル1万人企業へ 三枝匡 著 2016年 日本経済新聞出版社刊 12年間に渡ってミスミの経営者として会社を変革させ、グローバル企業に成長させた筆者の経験に基づくドラマ。三部作と言われた「V字回復の経営シリーズ」では、ミドルリ…

MBA出願

この年末年始の冬休み、国内MBA出願のため、エッセイに取り組んだ。 春先から自分の専門性を高めたいと考え始めた。さらに今後のキャリアを充実させるために、ビジネスに関する広い視野を獲得すること、加えてリーダーシップや論理性を身につけることが必要…

読書メモ AI時代の勝者と敗者トーマス・ダベンポート

トーマス・H・ダベンポート ジュリア・カービー 日経BP 機械に奪われる仕事、生き残る仕事 AI時代に生き残る仕事5つ ステップ・アップ 自動システムの上を行く仕事 ステップ・アサイド 機械にできない仕事 ステップ・イン ビジネスと技術をつなぐ仕事 ステ…

読書メモ ジョブ理論 クリステンセン教授

ジョブ理論 ハーパー・コリンズ 2017 クレイトン・M・クリステンセン なぜあの商品は売れなかったのか? イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム イノベーションのジレンマの著書による21世紀のベスト・オブ・ビジネス書 刺激的な副題と帯のフレー…

読書メモ 野中郁次郎「戦略の本質」

戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ 日本経済新聞 命題1 戦略は弁証法である 命題2 戦略は真の目的の明確化である 命題3 戦略は時間・空間・パワーの場の創造である 命題4 戦略は人である 命題5 戦略は信頼である 命題6 戦略はレトリック(言葉)であ…

読書記録「イシューから始めよ」

イシューからはじめよ知的生産の「シンプルな本質」 安宅和人 2010年英治出版 課題解決の教科書のような本。著者はマッキンゼーを経て、SFC教授とYahooのCSOを兼務している才人。 出だしから、シャープな言葉で身につまされる警句のオンパレードである。 ー…

アクション・バイアス 組織は目的こそすべて

書名:A bias for action ハイケ・ブルック、スマントラ・ゴシャール著 野田智義訳 2015年 東洋経済刊 副題として、「自分を変え、組織を変えるためになすべきこと」とある。目的の定まらない行動であくせくと忙しくすること(著者はこれをアクティブ・ノンア…

読書記録「成功の普遍的法則」

ザ ・フォ ーミュラ 科学が解き明かした 「成功の普遍的法則 」 2 0 1 9年 光文社アルバ ート =ラズロ ・バラバシ著 自己啓発本ではなく、科学的調査によって導き出された成功法則に関する本。著者はルーマニア出身のハンガリー人でボストンのノースイース…

組織開発の入門書

入門 組織開発 活き活きと働ける職場をつくる 南山大学教授 中村和彦 光文社新書 2015 ボチボチと続けている経営組織論の読書。今回のテーマは組織開発Organization Development である。 組織開発とはアメリカで1950年代に生まれた人と組織の関係性に働きか…

平成の終わりに

1989年高校2年から2019年にかけての30年強。 自身の価値観や軸を作る経験を重ねた一つの時代が終わりを告げようとしている。 経済の変化で時代を総括することが盛んに行われている。 バブル崩壊、リーマンショック、ミニバブルへ。株価は上がらず、超低金利…

高橋俊介先生の人材育成論

ホワイト企業 2013年 PHP新書 キャリアの計画的偶発性理論に基づく「自分らしい」キャリアプランを説く著者の書籍に自身も過去に大きな影響を受けた。 本書はブラック企業が社会問題化した時期に、あるべき日本企業の人材育成戦略について論じている。 日本…

ジョン・P・コッター リーダーシップ論

2012年 ダイヤモンド社 ハーバード・ビジネス・スクールの正教授に34歳で就任したという著者。 ジョン・P・コッターといえば「チェンジ・リーダーに求められる8つの行動原則」が有名である。その内容は STEP1 危機意識を醸成する STEP2 変革チームを組織す…

ネガティヴ・ケイパビリティの重要性

ネガティブ ・ケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力 2017年 朝日新聞出版社刊 帚木蓬生(ははきぎほうせい)著 ネガティヴ・ケイパビリティとは、人を含めた自然と対峙したとき 、その時は理解できない事柄でも 、不可思議さや神秘に対して拙速に解決策を…

組織戦略本2 組織戦略の考え方

組織戦略の考え方 沼上幹著 2003年 ちくま書房刊 発刊は15年以上前の新書なのに、未だに色あせない、企業組織についての古典と言える本。 ▪️要約 「官僚的な組織」*(注)という表現は、悪い意味でしか使わないが、本来、官僚制はミスに強く、効率性の高い組織…

リーダーシップにおけるコンティンジェンシー理論

コンティンジェンシーとは不確実性、偶然性のこと。 コンティンジェンシー理論は条件適合理論、状況好意性理論とも訳される。 フィドラーの研究によると、状況要因として ①リーダーが支持されているか ②仕事は構造化されてイレギュラー対応が少ないか ③リー…

ソーシャルイノベーションの探求

複雑化した世界で社会の問題を解決するためには、人間の意識・無意識の構造を理解した上で深い変化を起こす必要があるとする探求が90年代のアメリカの経営学者の間で立ち上がった。 ピーター・センゲ「学習する組織」(1990年) 「システム思考」では、社会で…